震災から約1年と5ヶ月が経とうしています。
あれからボランティアという形ではいく事が出来ず色々と心の中でモヤモヤしていました。
取り敢えず昨年は支援をお金でする方法しか取る事が出来ず・・・
今回そんな気持ちがあり北国に帰省する際にちょっと行ってみようかという事に
行ってみて言葉を失いました。
街全体が遠くからも見渡せるくらいに何も無い・・・
港近くに行ったのですが、廃車になった車の山とバイク・・・
オイルの匂いが凄かったです。
病院の看護師さんの宿舎も建物自体は残っているもの・・・
きっとダメでしょう。
震災の時はこの建物に看護師さんは居たのかちょっと分かりません・・・
海からみて山の方に何やら学校らしき建物が建っていたので・・・
きっと本当はこの辺は住宅街だったと思いますがそれが何もかも流されてしまったのでは
処々、半壊の家が建っていますが殆どは、何も残っていませんでした。
学校らしき建物は「石巻市立門脇小学校」でした。
震災で津波と火災の被害を受けたそうです。
幸いにも児童は避難して無事だったと聞いています。
目の前にコンビニの跡らしきがあったのでそこでしばらく辺りを見回しました。
家の門だけが残っている所、何もかも無くなってしまっている所
この地に震災後直ぐに来てボランティアを行なった人に聞いたのですがそれは
ホント凄かったみたいです。
自分今回撮影はしたのですが、ここに載せる事を辞めようと思います。
載せる気持ちにならないのが一つとやはり安易な気持ちで載せてはいけないと思ったから
石ノ森章太郎記念館も見てきましたが、倒壊している訳ではありませんでしたが
そこまでいく道のりの住宅は残ってはいるもの半壊に近い状態の家屋もかなり見られました。
途中で嫁さんがもぉ帰ろうという事で福島県郡山市に戻りました。
今回、色々な事を再度考えさせられました。
今でも何か出来るのではないかという事・・・
今自分に出来る事をまずはやならないといけないと思いました。